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内部電極の電流密度均一化とは?課題と対策・製品を解説

パワーモジュールにおける内部電極の電流密度均一化とは?

パワーモジュールは、電力変換において重要な役割を担う半導体デバイスです。その内部電極に流れる電流の密度を均一にすることは、デバイスの性能向上、信頼性確保、長寿命化に不可欠です。電流密度が不均一だと、局所的な過熱やストレス集中が発生し、故障の原因となります。この均一化は、高効率かつ高信頼性のパワーモジュールを実現するための重要な技術課題です。

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『ダーリントントランジスタ』は、低ベース電流から高いコレクタ電流を
得るために使用されるディスクリート半導体です。

複数のトランジスタを直結したダーリントン接続により、電流増幅率を
非常に大きくできる製品。一般的なトランジスタの電流増幅率(hFE)は
100程度ですが、ダーリントントランジスタは 2000以上が可能です。

これにより、僅かなベース電流で大きなコレクタ電流を流すことができます。

【ラインアップ(抜粋)】
■STMicroelectronics NPN ダーリントンペア ULN2803A
■Texas Instruments NPN ダーリントントランジスタ ULN2803ADW
■Toshiba NPN ダーリントントランジスタ 2SD1223(TE16L1,NQ)
■Allegro Microsystems NPN+PNPダーリントントランジスタ A2982SLWTR-T
■onsemi NPN ダーリントントランジスタ MJH11022G

※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

【ディスクリート】ダーリントントランジスタ ラインアップ一覧

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パワーモジュールにおける内部電極の電流密度均一化

パワーモジュールにおける内部電極の電流密度均一化とは?

パワーモジュールは、電力変換において重要な役割を担う半導体デバイスです。その内部電極に流れる電流の密度を均一にすることは、デバイスの性能向上、信頼性確保、長寿命化に不可欠です。電流密度が不均一だと、局所的な過熱やストレス集中が発生し、故障の原因となります。この均一化は、高効率かつ高信頼性のパワーモジュールを実現するための重要な技術課題です。

課題

電極形状による電流集中

内部電極の形状や配置が最適でない場合、特定の領域に電流が集中し、電流密度に偏りが生じます。これにより、その領域の温度上昇やストレス増大を招きます。

配線抵抗のばらつき

内部配線の抵抗値にばらつきがあると、電流が抵抗の低い経路に流れやすくなり、結果として電流密度に不均一が生じます。これは、製造ばらつきや材料特性に起因します。

熱伝導の非対称性

内部電極周辺の熱伝導特性が均一でないと、電流集中による発熱が特定の箇所に偏り、温度分布の不均一を引き起こします。これがさらなる電流密度の偏りを助長します。

高周波動作時の表皮効果

高周波で動作するパワーモジュールでは、表皮効果により電流が導体の表面付近に集中する傾向があります。この効果が電極形状と組み合わさると、電流密度の偏りが顕著になります。

​対策

電極レイアウト最適化

電極の形状、幅、間隔をシミュレーションに基づいて最適化し、電流が均等に分散されるように設計します。これにより、局所的な電流集中を抑制します。

導電材料の均質化

内部配線に使用する導電材料の抵抗率を均一にし、製造プロセスにおけるばらつきを低減します。これにより、配線抵抗の均一性を高めます。

放熱構造の設計

モジュール内部の熱伝導パスを均一化するような放熱構造を設計します。これにより、発熱箇所の温度上昇を抑え、温度分布の均一化を図ります。

多層配線技術の活用

複数の層に配線を分散させることで、電流経路を長くし、抵抗のばらつきの影響を低減します。また、電流経路を広げることで密度を下げます。

​対策に役立つ製品例

高密度配線基板

微細な配線パターンを精密に形成できる技術により、電極形状の最適化と配線抵抗の均一化を両立させ、電流密度を均一化します。

異種材料接合技術

異なる特性を持つ材料を効果的に接合することで、電極と基板間の電気的・熱的特性のばらつきを低減し、電流と熱の均一な分布を促進します。

熱解析ソフトウェア

モジュール内部の電流分布と温度分布を詳細にシミュレーションし、電極レイアウトや放熱構造の最適化を支援します。これにより、電流密度均一化のための設計指針を提供します。

高導電性ペースト

低抵抗かつ均一な導電特性を持つ材料を使用することで、内部配線の抵抗ばらつきを最小限に抑え、電流の均等な流れを確保します。

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