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熱放散(熱抵抗)の低減とは?課題と対策・製品を解説

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チップマウントにおける熱放散(熱抵抗)の低減とは?
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チップマウントにおける熱放散(熱抵抗)の低減
チップマウントにおける熱放散(熱抵抗)の低減とは?
半導体パッケージングにおいて、チップから発生する熱を効率的に外部へ逃がす技術のことです。熱抵抗を低減することで、チップの温度上昇を抑え、性能低下や寿命の短縮を防ぎます。高性能化が進む半導体デバイスにとって、熱管理は不可欠な要素となっています。
課題
熱伝導パスの断熱化
チップからパッケージ、基板 へと熱が伝わる経路において、熱伝導率の低い材料や構造が熱の通り道を妨げ、熱抵抗を増大させている。
放熱面積の不足
パッケージやヒートシンクの表面積が限られているため、発生した熱を十分に大気中に放出できず、温度上昇を招いている。
界面熱抵抗の増大
チップと放熱部材、あるいは放熱部材同士の接合界面に微細な隙間や不均一性が存在し 、熱伝導を阻害する抵抗が生じている。
高密度実装による熱集中
複数のチップを高密度に実装することで、特定の箇所に熱が集中し、局所的な高温化を引き起こし、全体的な熱放散を困難にしている。
対策
高熱伝導材料の採用
チップ、パッケージ、放熱部材に、従来の材料よりも熱伝導率の高い材料(例:窒化アルミニウム、窒化ホウ素、ダイヤモンドライクカーボンなど)を適用し、熱伝導パスの断熱性を改善する。
放熱構造の最適化
ヒートシンクのフィン形状や配置を工夫したり、パッケージ表面に微細な凹凸を設けたりすることで、実効的な放熱面積を拡大する。
界面熱抵抗の低減技術
熱伝導性ペーストや熱伝導シートなどの熱界面材料(TIM)を最適に適用したり、接合面の平坦度を向上させたりすることで、界面での熱伝達効率を高める。
アクティブ冷却システムの導入
ファンやヒートパイプ、液冷システムなどの能動的な冷却機構を導入し、強制的に熱を外部へ移送することで、高密度実装による熱集中問題を解消する。
対策に役立つ製品例
高熱伝導性フィラー配合樹脂
熱伝導率の高いフィラーを配合した樹脂材料は、パッケージ材料として使用することで、チップから熱を効率的に外部へ伝達する能力を高める。
多層構造放熱基板
複数の熱伝導層を積層した基板は、広い放熱面積と高い熱伝導性を両立し、チップからの熱を効果的に分散・放熱する。
熱伝導性接着剤
チップとヒートシンクなどの間に塗布することで、微細な隙間を埋め、界面熱抵抗を大幅に低減し、熱伝達効率を向上させる。
マイクロチャネル冷却モジュール
微細な流路を持つモジュールは、液体を循環させることで、チップ近傍の熱を効率的に吸収・移送し、高い冷却性能を発揮する。
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